子どもの足音の騒音と対策
騒音を感じる人が最も多いといわれるのがこの「子どもの足音」ではないでしょうか。
実際、私も大人の足音はうんともすんとも聞こえないマンションに2回住んでいますが、両方とも子どもの足音だけはひどく聞こえます。
これは小さな子どもから小学生ぐらいにみられる足音です。
走り回ったり、飛び跳ねたりするだけでなく子ども特有の力をいれる歩き方にもあるようです。
子どもが起きていてる間&一日中動くこと=騒音となって下の階に降りかかってきます。
一日中ですから根が深い問題なのです。
騒音を受けたことがない上の階の住人にしたら子どもが普通に遊んでるのに下の階や隣にとっては地獄のような騒音をずっと聞かせるとは思いもよらないのが原因の一つです。
自分が騒音を発しているという理解してないので子どもの足音が響いてるのも分かってないことが多いです。
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自分の床はよそ様の家の天井
ただ「自分の床=よそ様の家の天井」の認識だけをもって子育てはするべきです。
下の階の人が何も言ってこないことをいいことに聞こえてないというのは大間違いです。
下の階の住人は我慢に我慢を重ねているかもしれません。子どもを家で走らせる&ジャンプさせることだけはやめましょう。
斜め下にもよく聞こえます。
またこの子どもの足音の騒音対策は、残念ながら被害を受けてるほうできることが限られているのがまた根深い問題だと思います。
天井にほどこす防音対策はいろいろなサイトをみたり管理会社の人に話をきいても効果はほぼないようです。
やれるのは実際にすんでる上の階(騒音主)の床をクッションフロアにしたり、防音カーペットやコルクマットにしてもらい、なおかつ飛び跳ねたり走りまわらないように注意してもらうこと。
これしかないです。
下の階の住人からしたら耳栓やイヤーマフなどをする、または重低音の音楽を聞くぐらいでしか上から降りかかってくる子どもの足音には対処できないのが現状です。
テレビの音をイヤフォンで聞いてても響いてきますからね。
自分の子どもが帰ってこない日中は耳栓して対応できても、自分の子どもが帰って来て耳栓やイヤフォンでテレビなんてみれません。
実際に静かにして欲しいとお願いにいったら逆切れされた話
上の階の2〜3歳の男の子の足音に私も悩まされちょっとだけでも静かにして欲しいとお願いにいったら
「子どもだからしょうがない」と私もいわれましたが、
おもちゃを落とす音、何かを転がす音、そんなものカーペットやマットを引けば防げる音も防がないで
「こどもなんだから、どうやって注意すればいいの?」など逆切れされたときには驚きました。
こうのって子どもが悪いんじゃない、親なんですよね。
ジャンプさせたり激しくあそばせるならせめて布団の上でもさせて!!と思いましたがもう何もしてないのに、気を使ってる、子どもを怒ってるといわれ、夜中12時近くまでザラに走り回られてちゃんと対応して欲しいと切に思いました。
ちなみにその前は上の階は小学生の男の子二人兄弟が住んでいたのですが、小4と小6でたまにプロレスごっこなんかして、はげしい音はしてましたが、やはり騒いでも10分か長くて30分かそこらです。
その時は実際に元気だね〜。とか普通に温かい目で話してたのでやはり一日中ずっとなる足音は精神をむしばむんでしょうね。
とにかく小さな就学前の子どもが上の階にいることが分かったら絶対にその下の階や斜め下は住まないほうがいいですよ!
まだ小学生はましです。小学生は学校にもいくから日中は絶対静かだし、夜も次の日学校だから基本的には早く寝てくれます。
また騒いでも力に限りがあるので、延々とうるさいことだけはないです。
そういう「子どもなんだからしょうがない。」という考えの人が騒音主だった場合はもうどうしようもありませんが、
騒音の被害にあったことのない人は自分や子どもが音を出していてそれがそんなに大きな音だということに気づいてないことも多いので、こちらも我慢に我慢を重ねる前に管理会社に連絡してまずはやんわり注意してもらいましょう。